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2005年 03月 31日

北欧の色彩と日本人。

スエーデンの代表的なデザイナーのスティグ・リンドベリ。

彼の作品の中で、もっとも好きなのが”DOMNO”。

というわけで、久し振りのリンドベリネタと日本人を絡めます。

イームズやジョージ・ネルソンなどと同じ時代にデザイナーとして活躍していて、

数々の賞を得て、また多様な作品を残し、いろんな国に輸出したわけですが、

イームズなどと比較すると日本人にはあまり認識がないことも事実。

イームズ=椅子の人? リンドベリ=何それ?モノ?ヒト?みたいな 笑。

ちょっと堅苦しい言い方をすると、日本という歴史・文化がそうさせたと思う。

アメリカ物であれば自動的にOK!(食べ物、乗り物、ファッションなどなど)

何でもっていうわけではないけど、モノの受け入れ方は柔らかいですね。

しかしながら、北欧?ってなると少し距離をおいてしまう傾向です。

ここ数年前から北欧ブームがやってきて雑誌やお店で見かけるようになりました。

ただ、北欧の家具はとても良いお値段がします。

でも、その棚に置かれている磁器のプレートや置物は何だか可愛くて、カッコよくて、お値段も手が出せそうな感じです。それらが、リンドベリやリサ・ラーソンだった。
これは個人的にだけどそうして少しずつリンドベリたちが認識されたんだと思う。

ボクの知り合いで、ボクよりずっと前からカイフランクやリンドベリなどを扱っていた人がいて、
「今、20代前半のやつが2万円とかのカップ&ソーサーとか買っていく。俺らのときには考えられなかったね。」と話してくれたことがあったけど、モノが溢れた日本が表した表現のひとつかもしれませんね。

そして、ボクらはその北欧の色彩にすっかり魅せられてしまいました。
現在はリンドベリなんかだど決して安!っていう値段には出逢わなくなったけど、
安いから売れる、高いから売れないっていう作品たちではない気がする。

みんな雰囲気(色彩)を買っている。


夢として、リサ・ラーソンに逢えたらっていうのがあります。

彼女はまだご健在なんです。でも、おばあちゃん!早く逢いたい。笑

でも、どうしたら逢えるか・・・まずはそんなとこです。

彼女に逢ったら、ボクを作ってもらいたい。ミーハーでしょ。

リサが思い描く変な日本人=作品名・・・Stranger! ストレンジャー来たる!

やばい、ドキドキしてきた!グッと堪えねばですね。


とりあえず、今回はこのドミノ。ただのドミノではありません。

白黒のドミノシリーズは1955年に南スウェーデンのヘルシンボリで開催された展示会「H55」のシンボル。H55では、スウェーデンのデザインが世界で認識されることになった作品が多く出展されたんです。

そのH55の”H”がなんとも・・・いやぁ・・・なんとも素晴らしい!

煙草入れとして使って、同じくまた別のドミノ灰皿を使う。

至福のとき。

やっぱり基本は、使わなきゃです。とことんね。
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by antiquerious | 2005-03-31 19:19 | untitled系


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