「一度飲みにおいでよ」
16年間ショットバーを営むお客さんからのお誘い。
「はい、ぜひ!」
お店から徒歩10分くらいだったし、翌日公休だったので早速行ってみることに。
いやぁ~実に大人の空間。
6人程度が座れる厚い一枚板のカウンター。
うしろにある古びた木製の椅子はお客さんの鞄置き場。
素人がペンキで塗装したかのような真っ赤な椅子。
でっかいスピーカーとマランツのアンプ。
そして聞こえてくるのは、黒人の女性ボーカルのジャズ。
アルバムまで見せてくれたけど名前は忘れてしまった。
隣の隣くらいに座っていた大人の女性がつけているブレスレットが
グラスを持つたびに上に行ったり、下に行ったりして。
奥の席には、トレーナー姿の髪の薄い男。
40歳だと思っていたら、ボクと同じ年って聞いてびっくりした。
いろんな人がアルコールを通じて知り合ったりする場所らしい。
ボクは・・・この夜ブランデーとかウィスキーとか飲めればなぁなどと
思いつつ、カシスソーダとなんかを飲んで30分くらいで席を立ちました。笑
羨ましいなぁーと思ったわけですよ。お酒飲める人。